過去のキャロウェイのアイアンの最高のモデルと言われている初代Great Big Bertha Iron 10本セットです。 理想の重心位置のうえ、最もスイートスポットの広いアイアンを作るために、チタンにタングステンを埋め込んで製作されました。 チタンにタングステンをピッタリと嵌め込むのにコンピューターミーリングを使わなければならず、製造コストも高くなるため、キャロウェイにしかできないアイアンだったそうです。 その結果、10本セットで38万円！と超高額でした。 特筆したいのは、特にロングアイアンでティーショットを刻む際に、スイートスポットが本当に広いので、フェースの何処に当たっても同じように飛ぶことです。他のクラブやユーティリティなどはフェース高が低く、テンプラが怖いのですが、トップブレードも厚く、「ユーティリティーいらず」でクラブをセッティング出来ます。重量やロフト、シャフト硬度などが違うとフィーリングが合わないこともありますが、このアイアンセットだと3番からSWまで同じフィーリングで打つことが出来ます。 チタンヘッドのつや消しなのでスタイリッシュですし、フェースが光って見にくくなることもありません。 SWはさすがに良く使いましたのでソールのSの字のペイントが消えかけていますが、他のクラブはフェース面も比較的美しいと思います。(自信があるので、フェース面の写真をたくさんアップしていますのでチェックしてください。）フェース面が広いので、お持ちのクラブと比べていただくと、どれだけスイートスポットが広いんだろうと思われるはずです。 ただ何と言っても品ですので、神経質な方は購入をお控え下さい。 シャフト硬度はStiff で、(主観ですが）かなりしっかりした硬い感じです。 今年にグリップをIomicの新品に交換し、一度練習に使ったきりで新品同様です。 高価だったために、出回るクラブは多くなくとても貴重だと思います。 キャロマニ時代の最も大事にしていたアイアンで、まさしく「名器」です。 1本分のお値段38000円でいかがでしょうか？ 性別...メンズ 種類...アイアン 利き手...右 ゴルフセット...10本（キャディバック無し）