さて、第一部は上記の日記である。この時期の日記は次のような形態のものである。 1、昭和二〇年一二月一五日~昭和二一年七月三一日―12×7.5 cm の手帖の横けいに縦にペン書き。 2、昭和二一年八月一日~昭和二二年二月二八日―13.2×8.7 cm のルーズリーフ式手帖の横けいに縦にペン 書き。 3、昭和二二年三月一日~昭和二三年四月一五日―17.6×11.5 cm の手帖の横けいに横に鉛筆書き。 -4、昭和二三年四月一六日~昭和二三年一一月一一日―24.3×17.3 cm の便箋の縦けいに縦に鉛筆書き。 _5、昭和二三年一一月一二日~昭和二三年一二月三一日―4と同じ便箋に同様の形で記載(この一まとまりには昭 和二四年一月三一日までが記載されている)。
商品説明
木戸幸一日記・上下・東京裁判期・3冊/木戸幸一談話ほか・氏の日記は戦後に極東国際軍事裁判所で重要な証拠物件の一つにとり上げられた
木戸幸一関係の本3冊でまとめてみました。ゆうメール・レターパック規格外80 資料用にもいかがでしょうか。
木戸幸一氏の日記は、戦後に極東国際軍事裁判所で重要な証拠物件の一つにとり上げられ、 爾来それは「木戸日 記』の言でひろく世上にその存在を知られるようになった。
しかし、氏はこの日記を公刊する考えをもたれず、ただ先年来、わが国最近代史の研究を志しているわたくしたちの希望を容れて、日記ならびに氏の手許に残されている文書類を研究のために提供された。そこで、わたくしたちは 研究グルーブをつくり便宜「木戸日記研究会」と名づけて、これらの研究に着手すると同時に、『日記』該当時期のわが治・外交に直接・間接に関係された少からぬひとびとの談話聴取をも行いつつ最近に及んだ。研究会のメンバ ーは、成立以来若干の出入があり、現在では氏の次男木戸孝彦氏のほか、石田雄、伊藤隆、井上光貞、岡義武、佐三、社長、立山英男、三谷太一郎、安井達論の一○名である。わたくしたちはこの研究会を通じて各自幾多のまことに貴重な学問的収穫をもちえたことを今顧みつつ、氏の並々ならぬ御厚意に対してこの機会にあらためて衷心からふかく感謝する。
本書は、既刊の『木戸幸一日記』につづく、昭和二〇年一二月一五日から昭和二三年一二月三一日に至る約三年間 の日記を中心に、関係の史料を整理編纂したものである。すでにこの年九月から米軍によるA級戦犯容疑者の収監が はじめられていたが、昭和二〇年一二月一五日木戸幸一もA級戦争犯罪容疑者として巣鴨に収監され、翌年五月東条 ら二七名とともに起訴され、昭和二三年一一月一二日に至って判決があり、木戸は終身刑の言渡を受け、一二月二四 一日に至って刑が確定した(東条以下死刑判決を受けたものの処刑が行われ、未起訴A級戦犯容疑者が釈放された)。従ってこの 日記の対象時期を「東京裁判期」といってもよいであろう。
さて、第一部は上記の日記である。この時期の日記は次のような形態のものである。
1、昭和二〇年一二月一五日~昭和二一年七月三一日―12×7.5 cm の手帖の横けいに縦にペン書き。
2、昭和二一年八月一日~昭和二二年二月二八日―13.2×8.7 cm のルーズリーフ式手帖の横けいに縦にペン 書き。
3、昭和二二年三月一日~昭和二三年四月一五日―17.6×11.5 cm の手帖の横けいに横に鉛筆書き。
-4、昭和二三年四月一六日~昭和二三年一一月一一日―24.3×17.3 cm の便箋の縦けいに縦に鉛筆書き。
_5、昭和二三年一一月一二日~昭和二三年一二月三一日―4と同じ便箋に同様の形で記載(この一まとまりには昭
和二四年一月三一日までが記載されている)。
3kg超えますのでゆうパックでの発送となります。
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